寒川義雄 箱と碗

寒川義雄 「箱と碗」
2022年8月6日(土) - 21日(日)
12:00-18:00 木曜休 在廊 6-7
寒川義雄の薪窯の仕事を中心とした展覧会を開催致します。
山口の城下町で10代の頃から古い物に触れてきた寒川義雄は
小石原の窯元での修行を経て、鯉江良二氏の元へと弟子入り、
その後はとある古道具店に10年以上も通いながら
雑器の中にある美しさを店主を通して学んだといいます。
今展では本人たっての希望により、そこから生まれた「碗」を約100点、
私からは以前より記憶に残っていた簡素な「箱」を大小沢山お願いし、
二つに分けた空間でそれぞれの展示をお楽しみ頂きます。
食に捧げられた碗と見えないものに捧げられた箱。
形ある物も無い物も、日々の器にも容れ物にも、
自由に見立てて頂けましたら喜び甚だです。
kankakariの箱の中に寒川義雄の箱と碗が並ぶ光景を是非ご覧下さい。
kankakari
京都市北区紫野下築山町15
070-1871-1010
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