

Gaku Nakazawa exhibition 4/4-19
『中沢学 個展』 2026. 4. 4 sat - 19 sun 13:00-18:00 水曜休 在廊 4, 5 kankakariでは初となる、木工家・中沢学の個展を開催いたします。 中沢氏の仕事にはじめて触れたとき、道具のなかにあるどこか「空間的」ともいえる感触に強く惹かれました。 古典を踏まえつつ、特定の地域や時代に帰属しない大らかな木の在り方、抑制された手の痕跡と、簡素で温かな佇まい。 無名性を保ちながら、時に銘木を含む固有の「木」に導かれるように微かに揺らぐ形や輪郭。 そこに立ち上がる空間性に彼の仕事の核心があるように感じます。 各国の古物に親しみ、同時に数寄的な木工にも通じてきた中沢氏は、工藝全体を俯瞰しながら、 現代における木と人との関係性を静観し続けています。 本展では、そうした背景から生まれた盆・器・箱など、約80点の刳物を中心に展示いたします。 用途と余白を内包する「小さな空間」の数々を、それぞれの見立てでお楽しみいただけましたら幸いです。 Profile 1991年 長野生まれ 京都伝統工芸大学校卒業...


Naoto Ishii exhibition 3/1-16
石井直人 新作展 2026. 3. 1 sun - 16 mon 時間 13:00-18:00 休館 水曜日 在廊 1, 15 昨年に引き続き、陶芸家・石井直人氏の個展を開催いたします。 丹波の土地に根ざしながら、遥か古代へと意識は潜り、ユーラシア大陸を経て西洋へ。 此世と彼世、世界の輪郭さえも朧げに、窯の中から立ち現れる未知の豊かな現象。 本展では、小さな器から土鍋まで、未発表の茶盌から蔵王権現像に至るまで、さまざまな文化の古層を横断し、 未踏の領域へと踏み込む氏の作品を、すべて等価なものとして kankakari 館内に展示いたします。 積み重なる知と手の営み。形而上の結晶ともいえる、味わい深いやきものを、ぜひご高覧ください。 - この度の窯は、2025年11月に50時間焼成にて行いました。 一年半掛けて制作したものを、この3日間で一気に登り窯で松の薪のみで焼成します。 土での成形は、思い浮かぶもの順に作ってゆく過程ですが、完成が見えないものに向かってゆっくり走るような感覚です。 窯を焚いてようやく土が形を成し、やきものがで